第2新卒のメリット、デメリットとは?転職は?

職務経歴書とは

職務経歴書とは、文字通り、過去の職務経歴を記したもので、職種によっては「技術経歴書」とも呼ばれるようです。転職の際はだいたい職務経歴書が必要になります。
職務経歴書は、いわば自分自身の「説明書」「パンフレット」「カタログ」といったところでしょうか。通販などでカタログを見た経験のある人ならおわかりでしょうが、カタログは消費者の購買意欲を左右する大切なもの。職務経歴書もこれと同様で、企業の人事担当者があなたを採用したいと思うかどうかを左右する、とても大切な書類なのです。
職務経歴書についてここまで説明すれば、もう職務経歴書をおろそかにしようとは思わないのではないでしょうか。職務経歴書を書く際は、謙遜などしないでできるだけ細かく自分の「スペック」を記入し、ぜひ相手に「この人を雇いたい!」と思わせるようなものを作成するようにしてください。


職務経歴書の書き方

職務経歴書は転職の際、多くのケースで必要になるものです。職務経歴書によって転職の成功は大きく左右されますから、職務経歴書を書く際は、確実に採用につながるようなものを作成したいものです。
職務履歴書の内容は、職種にもよりますが、おおよそ以下の通りです。

(経験豊富な場合)

@現在までの仕事上の経験と実績。 A持っている知識、能力、資格。 B会社にどのような貢献ができるか。

(経験が浅い場合)

@転職に対する思い、動機。 A転職のために努力してきたこと。  

また、職務経歴書を書く際の主な留意点としては、
@A4版横書きが基本で、枚数は1〜2枚程度。  A箇条書きで簡潔に。 B職種によってはOA機器を使いこなせることをアピールするチャンスでもあるので、パソコンを活用し、読みやすいレイアウトで仕上げる。パソコンがなければ手書きでも可。
Cファイルされることを考え、左余白をとる。  D希望職種は職歴の前に。  E・郵送するときは、挨拶状を添える。 F・誤字、脱字は禁物。

職務経歴書を書く際は、以上の点を念頭に作成するようにしましょう。もちろん、事前に求人内容を把握・確認し、それに沿った内容のものを書かなければならないということは言うまでもありません。



転職を考え始めたら@type

転職に成功する履歴書の書き方

転職をする場合、ほとんどの会社では一次選考として履歴書による書類審査があります。コレに通らなければ、面接に絶対の自信を持っていたとしても採用されることはないでしょう。よって、転職の際は、まずは履歴書の書き方に一工夫したいところですね。
転職に成功する履歴書の書き方を紹介しましょう。

まず採用担当者が見て「会いたい」と思わせる内容のものでなければ書類選考で落とされてしまいます。よって、このことを念頭に置いた履歴書の書き方をする必要があります。
最近はパソコンで履歴書を書く人が増えているようですが、IT系や最近起業したような企業以外では、筆記用具は黒インクの万年筆がよいでしょう。
字は見やすい楷書で丁寧に。文字の大きさ、文字量など全体のバランスを整えます。学歴・職歴は正直に。空欄は埋め尽くします。下書きをして何度も読み返してから本番へ臨みましょう。
誤字・脱字はそれだけで不合格となる可能性が。
履歴書の書き方において、以上は最低限。本気で転職したいと思えばさらに、志望の動機・具体的な経歴をまとめた添え状も必須でしょう

転職に失敗する履歴書の書き方

面接を受ける前にまず企業に履歴書を送りますが履歴書の段階で半分以上は落とされると覚悟しておいた方がよいのかもしれません。
履歴書とはそれぐらい転職にとって重要。転職が成功して採用されてからも、会社を辞めるまで履歴書は保存される。恥ずかしい履歴書は書きたくないものです。
履歴書の書き方の重要ポイントは・・・

< 採用担当者が見て「会いたい」と思わせる内容のもの> 

でなければならないということ!!  ゆえに、誤字、脱字、汚い文字で書かれた履歴書は論外。忙しい採用担当者には読む気が起きない。そしてスカスカの履歴書。オリジナリティがなく、なんの情熱もはいっていない履歴書も、採用担当者には読む気が起きない。
履歴書の書き方といった本がでているが、それは文の体裁など、基本中の基本部分だけ立ち読みでもいいくらいに、参考程度に留めておくのがよいでしょう。履歴書の書き方に正解はありません。履歴書の書き方といった本のとおり書いていては、まず転職は成功しないでしょう。履歴書とはあなた自身を表現するものなのですから・・・