第2新卒のメリット、デメリットとは?転職は?

失業から転職へ

自分の意志に関係なく、やむをえない状況下での転職もあります。
失業――突然の会社倒産やリストラ、工場閉鎖などによって、はからずも失業してしまうひとが、好景気とはいえ少数ではない現代。「もしも」のときは、どうすればよいでしょうか。
失業してしまったら、まずはハローワーク。会社都合の退職であれば、すぐに失業手当の給付が受けられます。しかし、失業手当が給付されるからといって、なにもしないのではいつか収入の道は絶たれます。失業手当給付の手続きの後は、転職のための活動です。
転職のためには、自分から積極的に動きましょう。ハローワークはもちろんですが、民間の就職・転職支援サービスもたくさんあります。転職のためには、利用できるものは全て利用しましょう。失業から転職へ――この期間は短いほど有利です。

自発的に転職する場合と、雇用主の都合により転職する場合

転職には、自発的に転職する場合と雇用主の都合により転職する場合の、二つの「場合」があります。前者は自分から会社を辞めること。後者は会社の倒産やリストラなどで、自分の都合に関係なく転職する場合のことです。
前者の転職の場合は、退職前に転職先を決めたり、しっかりしたキャリアプランがあったりと、計画的に転職活動を行うことも可能なので、まだいいのですが、後者の転職の場合、突然のことなので、パニックになる人も多いことでしょう。
後者の転職の場合、とりあえずハローワークに行くことをおすすめします。失業給付がすぐ貰えることや、求人の状況などが分かることもあり、精神的にも金銭的にも少しは楽になります。


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失業したときのための転職者向けの職業訓練について

失業保険に入っているかた。万が一失業しても、そんなに落胆することはありません。
失業すると雇用保険が受給できますが、もっと別のいい特典があるのです。時間ができる失業期間中は、転職に役立つスキルを身につけておくにはいい機会。実は失業保険に入っている失業者は、「公共職業訓練」といって、失業者が早く転職できるような職業訓練が受けられるのです。
ここでは各職種の仕事に就く上で必要不可欠な知識や技能を、より実践的な実習を通してマスターできます。よって転職先も見つかりやすい。また、失業手当が訓練修了まで延長される場合もあるので、心にゆとりを持って転職活動が出来ます。